「集中できなくて作業が進まない…」
頭ではやらなきゃと思っていても、こう感じることはありませんか?
私の場合、よくあります。
でも作業が捗らないのはやる気のせいだけではなく、
- ストレスがたまっている
- 目の前の作業でつまづいている
- 目標を設定してない
- 悩んでいる時間が長い
などが原因の場合もあります。それを全部1度に解決できるのが、もくもく会です。もくもく会とは、オンライン上で複数人で行う作業会のことです。
本記事では、もくもく会がおすすめな人、もくもく会で作業効率を3倍に倍増させる2つのポイントを解説します。最近作業に集中できないと悩む方は、もくもく会を試してみてください。
Contents
やる気と作業効率を改善する「もくもく会」の手順
そもそももくもく会とは、SkypeやZoomのなどのツールを使って、オンライン上で行う作業会のことです。やる気と作業効率を改善するもくもく会の手順は、以下の通りです。
【もくもく会の手順】
- 近況報告&悩み相談
- タスクの目標宣言
- 30分間の作業
- 雑談や悩み相談をしながら10分休憩
最後まで通して作業をしたら②~④を繰り返して、計120分間行います。作業自体は、お互い別々のことをしてOKです。
参加中に他の参加者のタイピング音を聞くと、「自分もやらなきゃ」とちょっぴり焦りの気持ちになり、強制的に集中力を高められます。
ただ人によって集中できる時間の長さが異なりますので、30分が短ければ45分や60分で設定しても問題ありません。
こんな3パターンの人にもくもく会はおすすめ
もくもく会がおすすめな人と、効果的に行うためのプラスαを以下にまとめました。
その他にも、休憩時間に添削してもらえたり、競合の記事との差別化に必要な1次情報を得られたりするメリットも。
もくもく会を実際にやってみたO.Yさんから頂いたメリットと感想
もくもく会を実際に体感された、O.Yさんから感じたメリットと感想をいただきました。
【もくもく会をやるメリット】
- 目標宣言により、時間内に作業を終わらせる気持ちが強くなる
- ネットサーフィンをしなくなり、雑念もなくなって作業に集中できる
- 開始前や休憩時間を雑談できるので、頭をリフレッシュできる
- 雑談の中に有益な情報を共有しあえる
【感想】
1人でやるより断然、作業に集中できました。特に人を巻き込む事によって、強制的に作業環境を作れる点が大きなメリットだと感じました。今後も限られた時間の中で集中して作業するために、もくもく会を継続していきたいと思いました。
もくもく会で作業効率を3倍に倍増させる2つのポイント
集中力を倍増させる必要なポイントは、以下の2つです。
- 30分以内に進める定量的な目標を宣言する
- タイマーを15分×2回でセットする
定量的な目標宣言をすることで、脳に適度な負荷がかかる作業環境を強制的に作れます。また作業時間を測る機会にもなり、案件を受けるか判断するときのスケジュール管理用のデータとして、活用もできます。
それと15分のタイマーをセットすることで、無意識に悩んでいる時間をさらに減らせます。特に悩みやすい作業をやるときにおすすめです。
①集中力を最大限に高める!30分以内に進める定量的な目標を宣言する
1つ目のポイントとして、30分以内に進める定量的な目標の宣言をしましょう。
具体的な目標の例は、
- 30分で〇〇の記事を1000文字書く
- 構成案の1/2を終わらせる
- 記事の1/2のリサーチを終わらせる
このように目標宣言をすることで、自分の1時間あたりの作業量が見えてきて、
- 3000文字の記事に〇〇時間がかかる
- 1時間で〇〇文字かける
などのように自分の作業量を客観視でき、案件管理に役立てられます。
②無意識に悩んでいる時間を減らせる!タイマーを15分×2回でセットする
2つ目のポイントは、15分を2回に分けてみることです。時間をあえて15分ごとに区切ることで、悩んでいる時間を減らせます。もしかしたら、ピンと来ない人もいるかもしれませんね。そんな方は、学生時代の試験を想像してみてください。
テスト中に1つの問題に悩み、時計を見たら「ヤバい、もうこんな時間か」と、焦ったことはありませんか?人は分からない問題に直面すると、1つの問題に対して無意識に多くの時間を使う傾向があります。
そのため15分ごとに区切ることで、その無意識に悩んでいる時間を減らせます。
「最近作業が進まない」と感じたらもくもく会がおすすめ
やる気が出ない人や作業を効率したい人は、もくもく会に以下を取り入れましょう。
- 30分以内にこなせる定量的な目的を宣言する
- タイマーを15分×2回でセットする